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あらゆる諸悪の根源。
負のエネルギーで満ちている。
人の嫌がる事をとことんやる。容赦がない。
人間のネガテブな心が大好き。
心を蝕むウイルス。
弱い人間に住みつく。
飴と鞭。人を誘惑する。
人を陥れる。
それでも人は時として悪魔に魅了されてしまいます。
それは理性と本能のせめぎ合いが人の中にあるからでしょか。動物的な本能は理性が邪魔になる。自分を自由に解放したい思いが善の対極をいく悪(悪魔)への憧れとなるのでしょうか。日常生活の中で普通に暮らしている時は理性が働き秩序正しく法律を守り生きています。しかし時としてその理性を抑えきれない動物的な本能がまさった時、頭で解っていても体がその逆をいってしまう。「魔が差す」などとよく言いますが、何かに取りつかれてしまったように執着してしまう。悪いことだと解っていてもやめることができない。何かのスイッチが入るとまたやってしまうなど。そして「ふと我に返る」とき理性ある人間に戻る。

小説【ジキルとハイド】 ジーキル博士とハイド氏の怪事件
ジキル博士はある薬の調合に成功し、ハイドなるもう一人の自分をつくり上げる。通常は名誉ある地位や名声をもつ博士。しかし調合した薬を飲むとその体つきも変容し小男の非道なハイドに変わる。ジキル博士は快楽癖があり自分の欲望を抑えることができずその薬を飲む事で対面を気にせず道徳も無視し快楽という甘美な世界に酔いしれていった。そして自分を解放することに満足するとジキルに戻るためにまた薬を飲む。この繰り返しが続いていた。そしてついにこの完全なる悪の心を持つハイドは殺人を犯してしまう。一方でジキルの心は償いの思いでハイドを封じ込めようとする。しかしハイドになった時の解放感が忘れられずにまた薬を飲んでしまう。その内に薬の効力が利かなくなりジキルに戻れなくなる絶望と葛藤に苦しむという顛末。
人間の弱さを表した「悪魔の絵札」の典型的な例だと思います。

☆イメージすること

漆黒の闇

ジーキル博士とハイド氏の怪事件