IMG_0026剣を翳し風をきる。先陣をきる。誰よりも先に駆けつける。甲冑と剣はナイトの身体の一部となり、熱い血と冷たい血が入り混じる。闘争心と冷静な判断、その両方を兼ね備える。目的達成の最短距離のために感情は封じ込める。勝利への近道は鉄の心と風を味方につける事。風上か風下か。もはやナイトの行くてを阻むものはいない。

【白馬の騎士】
今、自分を待っている人がいる。助けに行かなければ、あの人の元へ。間に合ってくれ。全力を尽くします。白馬と一体となり風の抵抗を受けないようにする。とにかく速く走ってくれ。一分一秒を争う。時間との戦い。救出のナイト。憧れの君♡

【源義経】
牛若丸と弁慶の戦いは絵になる一場面です。かろやかに舞い戦う牛若丸。後の義経ですが、幼少の頃から優美でスマートな物腰でした。義経と言えば「一ノ谷の戦い」。70余あまりの騎兵を率いて山の斜面を一気に駆け下り、平家の陣に討ちいった。「まさかこの断崖絶壁から討ちいってくるとは…」この奇襲攻撃は大成功に終わり、平家の武将は海に逃げるのでした。「あっぱれ!」この上無い戦術。馬を操る馬術も凄いし、その勇気に惚れる♡ 身を切るか切られるか。そのどちらかしかない。選択肢は一つ。命をかけて挑む。一瞬の迷いは命を失う事もある。即答が求められる。命のはかなさを知り、人生を舞う。剣と剣の打ち合い。時に火花を散らし相手を見据える。本心はいかに。命を賭けた美しき剣術の舞い。剣には剣を花には花を舞い散らす♡

平家物語「祇園精舎」を思い出します。『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。…..』 ♡


祇園精舎 (声にだすことばえほん)