椅子の上部のまるみは子宮、それを支える2本の柱は大腿骨を思わせます。骨格がしっかりした身体、出産をイメージする椅子です。その柱の上には人魚の様な幼い彫像。生まれる前の胎児は羊水の中で育ちます。魚の様ですね。椅子の下部には生まれる子供の姿でしょうか。クイーンのカップだけ球状に閉じられています。そのカップを両手で大事そうに持って見つめています。何かを守るように。子供を授かった妊婦の様に、芽生えた命の尊さを考えているのでしょうか。自分と一緒に育つ胎児。やがて羊膜がやぶれ破水し、この世界に生まれます。上流から下流に流れる水は破水した羊水のようですね。水の流れは生命の誕生を促す☆
【絵具の水】
絵具に水や油を溶かす事により筆が自由に動く。絵具を混ぜ合わせると幾通りもの色や質感ができる。二度と同じ色は作れないかもしれない。絵具に遊ばれているのか、絵具を操るのか。その時の気分や体調で選ぶ色が変わり筆の進みが変わる。言葉はなく色彩日記を付けても面白いかもしれません。
【ダイアナ妃】1961年7月1日~1997年8月31日
英国ウィリアム王子の実母。二人の姉、弟が一人の四人兄弟の三番目。若き日のダイアナは心優しく、障害者の世話や子供たちとの交流が上手でした。学生時代には社会福祉へ貢献したとして母校から「ミス・クロース・ローレンス賞」を授与されています。彼女が8歳頃両親が離婚しており、両親の愛に満たされない事が愛する事、愛される事への執着を生み社会福祉への関心を強く持ったかもしれません。自分が生んだ二人の王子にも愛情をたっぷりそそぎました。しかし過保護ではなく、一方では現実社会をリアルに見せる人でもありました。地雷除去、エイズ支援など弱い立場の人々に積極的に力強く手を差し伸べるひとでした。ダイアナ妃の事故死には謎が多いですが、今日までその死を悼む人は数知れません。彼女の心を引き継ぐ大勢のリトル・ダイアナが生まれるといいですね♡
