甲冑に身を纏い、頭には鶏冠のようなものを付けている。猛々しい心のあらわれであろうか。リーダーとしての印なのであろうか。サラマンダーの印をつけた黄色い着衣の裾はちぎれている。何度も勝利をつかみ取った証であろう。挑戦は続く。さあ馬に飛び乗り、手綱を引き、いざ出発!
【ソチオリンピック】
2月7日のソチオリンピック開幕までいよいよ後2日となりました。選手の方々はもう現地入りしてコンディションを整えていることでしょう。慣れない土地(海外)への移動、ライバル達との再会、情熱を傾けた自分の大好きな競技に全身全霊で臨む姿はまさにワンドのナイトを感じさせます☆
【ジャンヌ・ダルク】
男装の乙女、軍師、フランスの英雄にして守護聖人。ユリウス暦1412年頃、農夫の娘として生まれる。12歳頃に3人の聖人(大天使ミシェル、聖カトリーヌ、聖マルグリット)を幻視し、神の声を聞く。「王太子シャルル7世を助け…フランス領を奪還せよ。」その後16歳になったジャンヌはシャルル7世と会う好機が訪れ、陥落寸前だったオルレアンに派遣される。ジャンヌ自ら兵士との同行、騎士の軍装(甲冑、馬、剣、旗印)を纏う事を願い出た。髪も短く切り、男装して現地で指揮をとり采配を振るった。そして見事オルレアンは解放された。(のちにオルレアンの乙女と呼ばれるようになる)。兵士達からの信頼も厚く、戦場での士気は高まり、数々の戦いで勝利をあげた。そしてシャルル7世は王位に就くことができた。しかしながらこの王位継承に意義をとなえる国を超える反対派によって、ジャンヌの貢献が正当な王位継承をさせなかったとして、異端審問裁判に発展してしまう。反対派の領地で異端審問裁判は始まりジャンヌの正義は認められるはずもなかった。異端を悔い改める内容に「男装はしない」という項目もあったが、のちに独房で男性から暴力を受けそうになるなどして、また男装するようになった。これがまた異端とみなされ火刑判決がくだってしまう。19歳の若き乙女の命はその情熱が引き寄せる火とともに天へとのぼることとなった。女子でありながら壮絶な人生でした。ジャンヌのひたむきなピュアな熱き心を感じる時、私たちの心にも火がともるでしょう♡

